俺のように田舎に帰ろう!

田舎暮らしをするか悩んでいる方々へ

姉家族との関係

週末には姉夫婦が子供を連れてやってきた。
甥は1歳半になる。俺の顔を見るなり激しく泣きだした。

その様子がおかしくてわざと顔を近づけたり追いかけたりして泣かせてみる。
そのうち慣れてきて乱暴に振り回すときゃっきゃと声をあげて笑っていた。

姉は高校を出てすぐに信用金庫に勤めた。
「結婚願望はない」と言い張っていたがあっけなく結婚してしまった。
早い方だったはずだ。

あの、結婚願望がない、なんて言っていたのは、
不倫をしていたからではないかと思ったことがある。
今となっては確かめるすべもないが・・・。

義兄は同じ信用金庫に勤めているまじめそうででおとなしい人だ。
いい人と巡り合えたものだ。

「あんたが横浜にいる間にもう一回横浜行きたかったんだけどね〜」と言われた。
「来たっていいけど、泊まるとこないし、案内もできないよ」
と返事すると「ああ、そうだった。この会話何度もしてた・・・」。

「みなとみらいの観覧車に乗ったり、赤レンガ倉庫行ったりしたかったねえ、お母さん」
と母に同調を求めるが、母は「私はいいよ〜」。

「でも韓国には行くんでしょ!」
「それとこれとは別。

あと韓国の話はまだみんなに言わないでよ。」
「いいなあ、おいしい焼肉・・・そういえば駅前に新しい焼肉屋が・・・」

女の会話はとぎれることをしらない。

姉はこの町しか知らないはずなのに、
食べ物の情報はよくつかんでいて、帰るたびに色々頼まれたものだ。

ランドマークタワーで売ってるどこぞのマフィンを買ってこい、
上大岡の駅前のビルの高野のフルーツパーラーのなんだかを買ってこい・・・。

いつかは中華街の聘珍樓の肉まんやらを頼まれて、
どこも同じだと思って似たような名前の店のを買っていったらえらく怒られたものだ。

味などかわりゃしないのに。

中華街の店だって自分より詳しいに違いない。
ふと、一度家族を中華街に連れていってやってもよかったなあ、なんて思ったりした。

まあ、今更中華街はないから、そのうち何かみんなを喜ばせるようなことしてあげたいな、
という気持ちはちょっとだけわいた。



 




Copyright © 2013 俺のように田舎に帰ろう! Co., Ltd. All Rights Reserved.